第2子不妊の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
32歳の女性で、第一子は結婚1年でホルモン療法の末、人工授精で授かったとのこと。
高校生の時から数年間は、自力での月経は年2~4回しか起こらず、 ホルモン剤で月経を起こし続けていた。現在は、不妊専門のクリニックへ通院中で、排卵時期以降に子宮内膜が薄いこと、排卵はしているが卵子の発育が良好でないと医師から言われている。人工授精を5回受けたが、妊娠に至らず。
しばらくクリニックでのホルモン療法を休むことにし、妊娠しやすい体質づくりを目的に、漢方薬を希望して来店されました。
寒がり、冷え性、貧血気味、胃腸が弱く便秘症、毎年花粉症あり。月経周期が25~34日とやや前後不定期、月経色はやや黒っぽい、月経質は粘稠、基礎体温は全体的にやや低め、といった状況でした。
漢方薬を服用後まもなく、お腹と手足が温まる感じがするとのメールをいただき、服用開始から1周期半(48日目)で自然妊娠の報告を受け、あまりに短期間での自然妊娠にびっくりした記憶があります。
妊娠中にも飲める漢方薬を妊娠6ヶ月まで服用され、無事出産されました。
3人目もご希望されているようで、出産直後から悪露の排泄(安定した出血)が順調に行くように1ヶ月間の漢方薬服用をおすすめし、保温に努めるよう、その他のアドバイスをいたしました。
TEL:072-955-1328
住所:大阪府藤井寺市岡2-8-9